新型コロナウイルス感染症下の新しい生活様式ではテレワークやローテーション勤務、オンライン会議が求められ、社員同士の絆(仲間意識)・コミュニケーションが希薄になります。日本企業の強みのチームワークが弱体化し生産性が低下してしまいます。その対策になるのが社員同士がテレワークで離れていても、「前向きで深いコミュニケーション」を実現し、仲間意識(協働意識)・モチベーションを高める「非対面型活性化研修」(Microsoft Teamsを使ったオンライン研修)です。

1.テレワークの最大の課題(弱点)は生産性低下:業績悪化

 テレワークではどうしても生産性が低下します。今までと全く違う環境で仕事をするのですから当然です。社員同士のつながり・コミュニケーションが希薄になり、日本企業の強みのチームワークが弱体化し生産性が低下してしまいます。生産性が低下すれば収益の減少に直結し業績が悪化します。

 コロナ下の新しい生活様式ではテレワークやローテーション勤務、オンライン会議が求められますので、何も手を打たなければ「苦労して働く割には、社員はストレスが溜まるし、会社は儲からない」という苦境に陥ります。

(1)メーカーA社の事例

 一階と二階で事務所のフロアが違うと言う程度の物理的な距離によって、仕事上で必要なコミュニケーションが難しくなり、大きなトラブルにつながった事例を体験しています。(テレワークではありませんが重要な事例です。)

 「まさかとは思うけど念のためにちょっと言っておこうお節介かもしれないけどアドバイスしてあげよう」といったレベルのコミュニケーションが難しくなり、大きなトラブルにつながりました。T工場では技術者が一階と二階で事務所のフロアに専門別に分かれていたため、生産工程の変更(外国製の部品の大幅納期遅延)を伝え合う事ができず、顧客に迷惑をかけ大きな損害を出しました。(テレワークでは無く事務所が一階と二階に分かれるだけで、これだけのコミュニケーションの課題が生まれます。)

 一方、S工場では大きな一つのフロアに技術者全員が集合していたので、ちょっとしたコミュニケーションが日常的に行われていた為、そのようなトラブルは起こりませんでした。

2.テレワークの生産性向上対策のポイント:チームワークや仲間意識を高める

 離れている同士のコミュニケーションだからこそ「チームワークやフォローし合い支え合う仲間意識」が必要となりますが、それが弱体化すれば生産性が大いに低下します。いつもの対面型コミュニケーション時の仕事のやり方や意識を、単純に非対面・遠隔のテレワークに置き換えただけでは、生産性が低下するのは当然の事です。(それゆえ、テレワークは限られた企業で導入されたにすぎません。)

3.セキュリティに優れるMicrosoft Teamsのオンライン研修

 テレワークの生産性が低く業績が悪化する一方で、新型コロナ感染症の蔓延を避けるためには3密を避ける事が非常に重要です。なんとかテレワークの生産性を高める方法はないでしょうか?従来型の研修やワークショップミーティングでなく、3密を避ける方法でそれが実現できればベストです。

 そこで、私の著作『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる!』の内容を、オンライン研修・非対面型に改良することで、「新型コロナ感染症と共生するツール」を提供します。

 セキュリティに優れるMicrosoft Teamsを使った、非対面型の活性化研修(オンライン研修)とすることで、新型コロナウイルス感染症のリスクをゼロにし、「withコロナ」の時代を切り開きます

4.Microsoft Teamsのブレーンストーミング機能が大幅に改良された

(1)Teamsで付箋とテキストオブジェクトが使える

 Microsoftは8月5日、「Microsoft Teams」のホワイトボード機能で、付箋(ポストイット)とテキストオブジェクトが利用可能になったと発表しました。これで、Microsoft Teamsのブレーンストーミング機能が大幅に改良されました。

 付箋(ポストイット)が使えれば、アイデアを自由に書きだし、その後まとめるというブレーンストーミングが簡単に実施できます。
画像の出典:Microsoft Microsoft Whiteboard in Teams Adds Sticky Notes and Text, Improves Performance

 テキストオブジェクトが使えれば、沢山のアイデアを書いた付箋(ポストイット)を並べ替えた時に、どのように分類するか?トライ・アンド・エラーが容易になります。

画像の出典:Microsoft Microsoft Whiteboard in Teams Adds Sticky Notes and Text, Improves Performance

(2)会議室でのブレーンストーミングのようにMicrosoft Teamsを使えます

 会議室でのブレーンストーミングのようにMicrosoft Teamsを使えるというイメージ図です。
画像の出典:Microsoft Microsoft Whiteboard in Teams Adds Sticky Notes and Text, Improves Performance

Enterprise Use Cases: Inclusive collaboration in the hybrid workplace
We are all in a new norm of working in a hybrid workplace. Though teams are not physically in person these days, there is still a need to be inclusive and collaborate via brainstorming and creative thinking sessions. We all have been in a meeting where we are using a dry erase board, adding sticky notes to a wall, and taking pictures of the material we write, draw, and discuss. We have brought the physical board to you via Whiteboard in Teams.

出典:Microsoft Microsoft Whiteboard in Teams Adds Sticky Notes and Text, Improves Performance

(3)スマートフォンからもブレーンストーミングに参加出来る

 今回の改良でスマートフォンからもブレーンストーミングに参加出来るようになりました。パソコンやタブレットPC(iPad等)を使えない方でもホワイトボード機能のブレーンストーミングに参加できるようになったからです。

 これは大きな改良です。企業内・組織内の誰もが参加可能になりました。(殆どの方はスマートフォンをお持ちでしょうし、無ければ会社がノートパソコンを貸与すれば参加できます。)

Our updated Whiteboard features in Teams enable students who don’t have access to a touch or pen device to participate in whiteboarding sessions during Teams meetings.

出典:Microsoft Microsoft Whiteboard in Teams Adds Sticky Notes and Text, Improves Performance

(直訳:タッチまたはペンデバイスにアクセスできない学生が、Teamsミーティング中にホワイトボードセッションに参加できます。)

5.「withコロナ」の時代を切り開く方法・ツール

 「新型コロナウイルス感染症が事業環境に与える影響を乗り越える」ために、前向きで深いコミュニケーションを実現する「非対面型活性化研修」は大いに役立ち、企業・組織の活力を引き出します。

 つまり、「新型コロナ感染症と共存しつつ、生産性を維持する」という非常に社会貢献度が高い、社会的意義が大きいツール・ノウハウです。

6.最新のモチベーション手法のオンライン研修

 オンライン研修は非対面・遠隔で研修実施・サービスを提供するという「手段」に過ぎません。便利で低コスト、しかも効果的なオンライン研修というフォーマットで、何を行うかが重要です。

(1)著作・論文とソリューションパッケージ(ノウハウ・ツール)の関係

 私の著作・論文の実績と、商品(ノウハウ・ツール)の関係を下に簡潔に図示します。

 主な著作は、『超・成果主義』と『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる!』の2つです。

  • A.2005年に『超・成果主義』(単著、日本経済新聞社)を刊行し成果主義人事の本質的な弱点(間違い)を解明し、日本の人事管理の発展の方向性(成果査定ではなく、成果を生み出せる人事)と具体的人事システムを提案しました。
  • B.2018年に『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる!』(単著、日本経済新聞出版社)を刊行し「成果を生み出せる人事の運用ノウハウ・ツール」と「最新モチベーション手法」を提案しました。職場リーダー向けに易しい一般的な言葉で書きましたが、「内発的動機づけ」で若手社員を育て活性化するノウハウ・ツールを解説しています。難解な内発的動機づけを簡単なツールで実践できる画期的な内容です。

7.濃密でポジティブなコミュニケーションを実現するオンライン研修

 いつもの対面型コミュニケーションを単純に非対面・遠隔のテレワークに置き換えただけでは、生産性が低下するのは当然の事である。

 「新型コロナウイルス感染症が事業環境に与える影響を乗り越える」為に前向きで深いコミュニケーションを実現する「非対面型活性化研修」は大いに役立ち、企業・組織の活力を引き出す。つまり「新型コロナ感染症と共存し、経済活動を続け生産性を維持する」という非常に社会貢献度が高い、社会的意義が大きいオンライン研修である。

(1)濃密でポジティブなコミュニケーション

 活性化研修で、何を話してもよい訳ではない。オンライン研修である以上、通常よりも濃密な、真剣な話し合いでなければ、緊張感が保てない。ブレーンストーミングのテーマが、参加する社員の皆様のニーズに沿っているものならば、自ずから参加意識が高まり、優れた効果につながる。

 そこで役に立つのが、第一の言葉「仕事をしていて嬉しかった体験がありますか?」である。

 詳しくはホームページ内の次の記事などを参照されたい。
『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる! 』加藤昌男著

『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる! 』加藤昌男著

(2)若者が3年で3割退職してしまう問題解決支援

 『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる!』(単著、日本経済新聞出版社)を刊行後、沢山の企業様のお困りになっている問題を解決するために、さらに研究範囲を教育政策や就労政策まで学際的に広げて、「若者が3年で3割退職してしまう」社会的問題に対する効果的な対策手法をパッケージ化しました。それが『若手社員の育成・活性化・離職防止に役立つ「新しいモチベーション手法と効果的ツール」』(活性化研修)です。

 例えば、下の図は「新入社員フォロー、早期離職防止型のワークショップ(研修)」の展開イメージ図です。