無農薬栽培方法の改善!簡単で健康的な家庭菜園

美味しいハーブや野菜を、手軽に廉価に栽培して、健康的に暮らしたい。ベランダで簡単にストレスフリーで無農薬有機栽培する方法です。ネット情報をヒントに「改善技法」で工夫しました。日々働く我々が低コストで健康を維持するのに最適な公益性の高い情報です。(下の画像は大型防虫ネットの目が細かいタイプを使って、無農薬で防虫が成功したホーリーバジルです。円柱形の大型洗濯ネットの底面を土に埋めました。底面に小さな穴を開け、そこから根が土に広がります。)
大型の洗濯ネットで防虫の工夫が無農薬栽培へつながる

最新情報ポストコロナ価値共創人事戦略|新三方よしで業績向上と人材育成・活性化を両立」新内閣の「新しい資本主義」に対応した最新ノウハウです。ダブル・モチベーションと支援ツール群で成果を上げます。ポストコロナ、「新しい資本主義」(ステークホルダー資本主義)の成長戦略に最適です。「顧客・社会により良い価値を提供する」視点と「ダブル・モチベーション手法と実践ツール群」で支援しエンゲージメントを高めます。人事マネジメント(人材育成、組織活性化)は無農薬栽培に似ています。「肥料を沢山あげたらすくすく育って実が成るか?」というと、そうでもありません。「元気が無かったら病気だから農薬を使えばいいじゃない?」というのは対症療法に過ぎませんので、一時しのぎの方法です。人事マネジメントや経営管理は、本来中長期的な視点から行うべきです。無農薬栽培は「持続可能な開発目標(Sustainable Development GoalsSDGs)」であるとか、「新しい資本主義」(ステークホルダー資本主義)の下で成果を産み出す方法に似ています。マルチステークホルダー、すなわち野菜だけでなく自然環境や益虫などと共存共栄を目指す考え方が有効のようです。

最新情報ミニトマト無農薬栽培の簡単な方法!キーポイントを失敗から学ぶミニトマト苗の植え時にあわせ、急遽公開します。

目次

1.健康で美味しい無農薬家庭菜園は何故流行らないのか?

(1)無農薬家庭菜園の素晴らしさ

ベランダの美味しい家庭菜園で健康になれたら嬉しい

朝、とれたての野菜やハーブは新鮮で美味しいです。自分で作ると、美味しさもさらに高まる気がします。

新陳代謝が活発化:美容効果も

毎日数個のミニトマト、数枚のバジルを食べるだけで、かかとの荒れはスベスベに変わりました。新陳代謝が活発になったせいでしょう。そうなると、当然お肌もスベスベです。

家庭菜園はエコで安い!種も土もプランターも安い

例えば、100円ショップなら1000円ほど、ホームセンターなら2500円ほどでそろうはずです。一回居酒屋にいけるかどうかの低コストです。

100円ショッププラン例:プランター200円、土300円(赤玉土×2、パーライト。堆肥も土の一種と考える。)、種100円、堆肥200円、肥料100円、防虫ネット100円。合計1000円。

ホームセンタープラン例:プランター300円、土900円(培養土、赤玉土、パーライト)、種200円、堆肥500円、肥料200円、防虫ネット400円。合計2500円。

(2)結局!害虫に食べられて挫折してしまう

結局!害虫に食べられて挫折してしまうのです。それを先達のネット情報をヒントに「改善技法」で工夫しました。

2.楽しくストレスフリーなガーデニングは実現できる

(1)なぜ5回を繰り返して問題解決

なぜ害虫に食べられてしまうのか?→開始時は益虫がいないので難易度が高い(害虫が急に増える等)→害虫防除の方法が高価→無農薬で害虫を防ぐ方法が難しい→防虫シートは開閉するのが煩雑→防虫シートは隙間から侵入されがち。

(2)初心者の時に一番難しい環境下

家庭菜園を開始するときには、まだ益虫がいません。したがって、家庭菜園を開始するときが、実は一番無農薬栽培が難しい環境なのです。害虫にやられ放題になる可能性が高いです(益虫は害虫が増えてから、徐々に増えます)。

また、多年草は「初年度は大変弱々しい」ので害虫にやられがちです。レモンバームなど、虫にかじられるだけで、食べられる気がしませんでした。

(3)ゆえに、もっと簡単便利に!栽培方法の改善が必要

そこで、廉価で手軽で誰でもできるように、無農薬栽培方法を改善しましょう。
実際に無農薬栽培をやってみて、一番大変なのは植物にたかられてしまった場合の、害虫の捕殺(手で取る)です。アオムシは緑色なので葉っぱと見分けがつきませんし、夜しか活動しない害虫(ヨトウムシなど)もいます。その際、防虫ネットの開け閉めを行いますが、それが結構な手間です。

3.具体的な無農薬栽培方法:超大型洗濯ネットを活用し工夫改善

いろいろネット情報を検索したのですが、なかなかベストウエイが見つかりません。そこで、近くのギガダイソーへ現地調査に向かいました。見つけたのが、超大型洗濯ネットです。60cm×60cmの大きさで100円です。(これ以外にももっと大きな超大型洗濯ネットは市販されていますが、急に高価になります。)

(1)種をまいたら、苗を植えたら同時にネットをはる

種をまいたら、苗を植えたら同時にネットをはることが大事です。最初が肝心です。
防虫ネットは、外からの侵入を大部分防ぎますが、仮に害虫が入ると、益虫が入り込めないので逆効果になりかねません。

(2)一番簡単な方法:小型プランターまるごと入れる

60cm×60cmの超大型洗濯ネットに入る大きさの小型プランターを使います。防虫方法のキーである超大型洗濯ネットのサイズにプランターをあわせるのがポイントです。
まるごと小型プランターを入れてやれば苦労はありません。必要なら支柱を入れます。

(3)ちょっと小技を利かせた方法:大型プランターを使いたい場合

幅70cmのプランターは沢山土も入りますし、バランスがよいです。しかし、60cm×60cmの超大型洗濯ネットでは入りません。
そこで、まず超大型洗濯ネット内に土を入れて、さらにネット外(左右)のプランター内にも土を入れます。根も水分も数ミリ目のネットなら貫通(浸透)します。

大型の鉢の場合も、円筒形の大型洗濯ネットで対応できます。

(4)豪快に上からかぶせる方法:地植えなど万能な方法

地植えなどの場合や、すでに植えてしまった場合は、超大型洗濯ネットの底を切って、上からかぶせます。
小型シャベルなどで、超大型洗濯ネットの端を土にグイグイねじ込みます。根が大きくはっている場合は、根を傷つけないように配慮して、ネットをねじ込みます。

4.簡単便利な無農薬栽培方法のポイント

(1)超大型洗濯ネットの目の粗さ(①数ミリ②1ミリ以下)を最適化(ねらいを絞り選ぶ)

①数ミリ:アオムシはある程度防げるがアブラムシはダメ。根が貫通できる。晩秋~冬は効果あり。実際に使ってみて、あまりアオムシは侵入しませんでした。
春~夏の害虫は大量の卵を産むヨトウムシのような驚異的な虫がいますので、これでは防ぎきれません。特に、植物が育って、葉っぱがカバーに接触するようになると、外から卵を産みつけられがちです。

②1ミリ以下:アブラムシ等超小型害虫も防げるが通気性・透光性にやや難点。
この細かいタイプでも(直ぐ隣にヨトウムシが大発生している場合など)非常に小さいアオムシが侵入してくるケースもありますが、それは日常的なチェックで防げます。ちょっと葉が食われたら直ぐにチャックをあけてチェックし、捕殺します。

(2)推奨:1ミリ以下目ネット(春~夏の害虫は驚異的)

(3)100点満点は目指さない

超大型洗濯ネットの目の粗さは、目的と好みに応じて選べばよいのですが、完璧を目指さない方が良いでしょう。
特に、目が細かいネットの場合は、通気性、透光性にやや難があると思います。

(4)最新情報ナメクジだけは市販トラップを使う

プラスチックの容器に入っていて、雨が降っても容易に流されないタイプの市販トラップを使います(例:フマキラーの「カダンナメクジ」)。これなら、環境への影響は最小限で済みます。プランターの隅に1個おいてやれば良いでしょう(被害が出てきたら、新しいものを追加します)。本格的な無農薬トラップもありますが、時間がかかりますので現実的にはなかなか難しいですね。

画像の出典:フマキラー

(5)アブラムシくらいは怖くない

アブラムシでは植物は、よほど放置したりしなければ、死にません。アブラムシが飛来する時期は限られています。そして、無農薬のアブラムシ駆除方法は難しくありません。

まず、羽が生えて飛んで来るアブラムシを一匹ずつ捕殺します。この初期対応が大切です。
もし増えてしまった場合には、片栗粉を解かして糊状にして、スプレーで吹き付ければ、アブラムシは固まり生存できません。他にも、草木灰など農薬を使わない安全な方法が沢山あります。

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