『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる! 』加藤昌男著
うちの若手社員は真面目で素直ないい青年。でも「ちょっとズレてる」何を考えてるかわからない。やる気があるのか無いのか解らない。若手の3割が3年で辞めるなんてモッタイナイ!
なんとかしたい!でも、叱ればメゲるし誉めてもダメ?どうしたらいいの?
「3つの言葉」で気付いてもらうと、ちょっとズレてる部下が生き生きと戦力化するカンタン実践ノウハウ。
忙しい貴方の為に①手軽に実践できるノウハウを集め②読みやすく工夫した③若手育成・職場活性化の本です。『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる!』日本経済新聞出版社刊。
「ポストコロナ価値共創人事戦略|新三方よしで業績向上と人材育成・活性化を両立」新内閣の「新しい資本主義」に対応した最新ノウハウです。ダブル・モチベーションと支援ツール群で成果を上げます。ポストコロナ、「新しい資本主義」(ステークホルダー資本主義)の成長戦略に最適です。「顧客・社会により良い価値を提供する」視点と「ダブル・モチベーション手法と実践ツール群」で支援しエンゲージメントを高めます。
「コロナに負けない!」「本音のやる気」(最新の内発的動機づけ)を高め、テレワークの生産性向上の為に非対面・遠隔のコミュニケーションを向上させます。『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる!』(日本経済新聞出版社:日経BP)のノウハウをオンラインで気軽に体験できます。オンライン会議が出来る環境の皆様が対象です(Teams & Zoom 、Webex等で実施可能です)。関連記事は「テレワーク生産性向上活性化オンライン研修!ツールがあるので実践が容易」「最新オンライン研修!動機づけ活性化ツールとグループワーク手法」「オンライン研修を成功させる企画ノウハウと進め方のコツ」「新しい資本主義成長戦略ポストコロナ「価値共創人事戦略」新三方よしで業績向上と人材育成・活性化を両立アフターコロナ」にございます。
研修のお申し込みは、私のホームページの「お問合わせ」(https://katou.info/contact-2/)よりお願いいたします。ご希望の日程、参加人数などお知らせください)。参加人数は10名以上です。
『労政時報』の労務行政研究所様が、拙著のレビューを書いてくださりました(人事・労務の専門情報誌『労政時報』の労務行政研究所が運営するjin-jour(ジンジュール)様からのレビューです)。誠に有り難うございます。
https://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=74445
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目次
- 1.概要
- 2.内容紹介
- 3.本書の目次
- プロローグ
- 第1章 仕事の楽しさはソコですか?
- 第2章 第1の言葉「仕事をしていて嬉しかった体験がありますか?」
- 第3章 お客様や働く仲間が大切!!
- 第4章 喜んでもらうために創意工夫する「プラスのサイクル」は楽しい
- 第5章 第2の言葉、第3の言葉で若手の「プラスのサイクル」を支援する
- 第6章 我々意識を持つと戦力になる
- 第7章 ポジティブ体験が我々意識を生み「プラスのサイクル」をまわした高業績ケース
- 第8章 第1の言葉「仕事で嬉しかった体験」を聞き出す方法
- 【組織的実践編】
- 第9章 「仕事の楽しさ」の見える化施策
- 第10章 部下を助け伸ばす「アシストOJT」技法の概要
- 第11 章 目標達成を加速する「対話型コーチング」技法の概要
- 第12章 企業理念を上手に活用する秘訣: 攻めの企業理念活用法
- ケーススタディ スバル4WDはちょっとズレてる部下が作った
- おわりに
- <参考文献・参考資料>
- 補遺:目次の詳細
- お客様のために研鑚した成果です
1.概要
「仕事の楽しさ」に着目し、人を伸ばし職場を活性化する方法を解説します。理論・理屈は極少なめです。楽しいケースが多く、ストレスフリーで気軽に読めます。『超・成果主義』の実践編のような位置づけです。
社会問題となっている若手ビジネスパーソンの問題(3年以内に3割が辞める、他の世代とのコミュニケーションギャップが大きい等)の改善に役に立つ本です。
■読者様のこんなニーズに応えます、困った!をお助けします
●「若手社員の多い職場を活性化するにはどうしたらよいか?若手を早期に戦力化しろと言われているけど具体的方法が解らない。組織活性化のツールが知りたい。」等と悩んでいる皆様。
『若手社員を戦力化し組織活性化!最新理論、具体的ツールと実践的方法』に参考記事。
●「若手社員の指導育成方法が解らない。指導育成のツールが欲しい。自分が教わったように指導すると効果が無い。それで辞めてしまうゆとり社員も多い。」等と悩んでいる皆様。
『若手社員ゆとり世代の最新指導育成方法!簡単に使える効果的ツール』に参考記事。
●「若手社員のやる気を引き出したい。ゆとり社員はやる気があるのか無いのか解らない。仕事の楽しさ、内発的動機づけ、最新モチベーションの具体的方法を知りたい」等と悩んでいる皆様。
『仕事の楽しさで若手社員を内発的動機づけ!部下のやる気引出す方法最新版』に参考記事。
●「ゆとり社員に効果的なモチベーションが知りたい。若手社員にやる気をださせたいが、具体的方法が解らない。内発的動機づけの心理学で無く具体的方法が知りたい」等と悩んでいる皆様。
『わかりやすく入門モチベーション!やる気があるのか無いのか解らない』に参考記事。
●「若手社員とコミュニケーションがとれず困っている。具体的にどう話せばいいの?ゆとり社員が何を考えているか解らない。コミュニケーション能力を高めたい。」等と悩んでいる皆様。
『若手とのコミュニケーション能力!何を考えているのか解らない?』に参考記事。
●「ゆとり社員は戦力になるのか?若手社員のことが解らない、何を考えているんだろうか?ゆとり世代は我々となぜこんなに違うのか?ゆとり教育って何?」等と悩んでいる皆様。
『若手社員ゆとり世代の特徴!強みを活かせば本当は戦力になる』に参考記事。
■こんなケース・具体例が載っています
若手の育成、動機づけ、やりがい・働きがいを提供する方法とは?内発的動機づけで「仕事の楽しさ」に着目した新しい人材育成、組織活性化の方法とは?世代間ギャップ、コミュニケーションギャップを解消する方法とは?若年社員の早期離職を防ぐヒントとは?スバル4WDの開発秘話(スクープ!)アニメ映画『この世界の片隅に』が大ヒットした意外な理由とは?
2.内容紹介
「おもしろおかしく」「キャリアを重視」「目標達成」――仕事の楽しさはソコじゃないでしょう? 若手を輝かせる3つの言葉で、明日からできる職場活性化の実践ノウハウ。
(1)仕事の楽しさに気付くと人は輝く
「やる気があるのかないのか解らない」――性格が良く、前向き、でも、どこか冷めていてズレている部下はいませんか? 彼らを伸ばし職場を活性化しなければならないリーダー層(35-45才前後)は、上にバブル、下にゆとりという世代間ギャップに挟まれながら、就職氷河期世代で人数が少なく、自分の業務にも忙殺されています。
こうしたケースで著者が実践してきたのが、「仕事の楽しさ」に着目した対話をもとにした職場の「プラスのサイクル」づくり。どんな職種でも、「ふと、仕事の楽しさを感じる」ことがあるはずです。仕事の楽しさは、働き続けているうちにだんだん解ってくるものです。リーダーはその貴重な体験を上手く若手に伝えることで、彼らを職場で輝かせることができるのです。
(2)人手不足を嘆く前に、「仕事の楽しさ」で職場を活性化
本書は、人づくり、組織活性化の実践から見つけた「3つの言葉」を軸に行う、個々が輝く組織づくり手法をわかりやすく解説するものです。
基本は、
- 「仕事で嬉しかった体験はありますか?」で、相手の人間性・個性を発見、尊重し、
- 「仕事で困っていることはないですか?」で支援を表明(上から目線で管理をしない)、
- 「一人でなく一緒に考えましょう」で働く仲間としての具体的支援をする。
これで、仕事が上手く行く→嬉しい→もっと上手く行くようにしたい、というプラスサイクルが生まれ、人の成長と組織の活性化が実現できるのです。ちょっとズレている人は、実はその気付きがないためにうまく活躍することができずにいる人達でした。著者の実践事例をもとに、具体的に解説します。
3.本書の目次
プロローグ
- 若手にやる気があるのかないのかわからない!
- 「若手を輝かせる3つの言葉」ってどんな言葉?
- ちょっとズレてる部下って、どんな人?
- 「今ちょっと仕事が楽しいな」と感じることがありませんか?
- 「工場の僕らもお客様の喜びの声が聞きたい」という本音
- 若手社員の退職者が少ない信越支店
- ―「今日、監督さんに凄くほめられました。とっても嬉しいです!」
- 辞める若手が多い南関東支店
- ―「仕事の楽しさ・働きがいは会社が与えるものではない」
- 若手を少しだけ手助けして欲しいのです
- 上から目線の管理からは何も生まれない
- 使ってはいけない言葉があるのです!
第1章 仕事の楽しさはソコですか?
――ちょっとズレてる困ったちゃんは隣にいる!
- 僕の良さを理解してくれる会社でなら働いてもいい? そんなに個性が大事?
- きれいな仕事(好きな部分)ばかりやりたがる意識高い系?
- 好きなことを仕事にしたい 「女優をめざす?」「ゲームクリエーターになりたい?」
- 好きなことの喜びを他者に与えると「仕事が楽しい」
- 面白おかしい仕事はあるのか? ワハハッと盛り上がる職場
- キャリアアップが大切! 自分だけが大事?
- 目標達成が一番という立派な建前? 本音は仲間との協働が嬉しい
- しかし「ふと、仕事が楽しいと感じる」ことがある!
- 第1章のまとめ:ちょっとズレてる人へ「気付き」の処方箋
第2章 第1の言葉「仕事をしていて嬉しかった体験がありますか?」
- どうやったら若手社員の本音が聴けるか悩んで生み出した言葉
- 「工場にいる僕らもお客様の喜びの声が聞きたい」という真情
- 若手はどんなときに嬉しいのか?
第3章 お客様や働く仲間が大切!!
――「我々視点」私はお客様や働く仲間のほうを向いて仕事をしています
- 「上から目線で管理をするな」という声が聞こえた!
- 働く仲間(チームワーク)の存在が嬉しかった体験があります
- 仲間がいるから「自分らしさ・個性」が実感でき嬉しい
第4章 喜んでもらうために創意工夫する「プラスのサイクル」は楽しい
- 「プラスのサイクル」で職場が活性化したケース
- 職場を活性化させる「プラスのサイクル」とは?
- 仕事の楽しさはシミュレーションゲーム・趣味の楽しさに似ている?
第5章 第2の言葉、第3の言葉で若手の「プラスのサイクル」を支援する
- 若手には辛い状況だからフォローが必要
- 前向きな若手もいるが不満ばかりの若手もいる
- 「仕事で嬉しかった体験」を後輩が味わえるように皆で助け合ったらどうだろうか?
- 若手が「プラスのサイクル」をまわす支援をしてあげたい!!
- 貴方が気付かない若手のニーズとは? 「能力が欲しい」
第6章 我々意識を持つと戦力になる
- サービス業の営業担当「自分がサービスを受け感激したことが仕事の原点」
- 建築業施工技術者「ようやくわかった。じっくり話を聞いて実現してあげる」
- お客様の喜びの声が「我々意識」を呼び起こす
- 映画館が「我々映画ファンが観るべき作品がある!」と呼びかけ大ヒット
第7章 ポジティブ体験が我々意識を生み「プラスのサイクル」をまわした高業績ケース
- 日本式に頑張りすぎたグローバル人材の挫折
- 何が彼を飛躍的に成長させたのか?
- グローバル人材は海外のお客様と「我々意識」を持てる人
第8章 第1の言葉「仕事で嬉しかった体験」を聞き出す方法
- 働く仲間、支援者の立場から聞く
- 建前が聞こえたら、どうするか
- 使ってはいけない言葉がある!
- 仕事をしていて嬉しかった体験を聞くことの意味
【組織的実践編】
3つの言葉で組織活性化のサイクルをつくる方法
第9章 「仕事の楽しさ」の見える化施策
――職場活性化研修(第1の言葉の仕組み化)
- 「仕事の嬉しかった体験」のグループ討議
- カード・ブレーンストーミング技法で楽しく相互啓発を進める
- 「 仕事の嬉しかった体験」のグループ討議の進め方:半日間バージョン(グループ演習1回)
- 1日間バージョン(グループ演習2回)
- 徹底して「仕事の楽しさ」を見える化したい場合
―2日間バージョン(グループ演習3回) - アンケートによる全社員へのメッセージ発信・受信
第10章 部下を助け伸ばす「アシストOJT」技法の概要
(第2の言葉の仕組み化)
- 「アシストOJT」技法とは?
- 「アシストOJT」技法の進め方
- フィードバック面接と「アシストOJT」技法を連携させるフロー
第11 章 目標達成を加速する「対話型コーチング」技法の概要
(第3の言葉の仕組み化)
- コンピテンシー対話型コーチングとは何か
- 職場の知恵(コンピテンシー)をヒントに活用する
- 能力・業績を高めるコンピテンシー対話型コーチングの進め方
第12章 企業理念を上手に活用する秘訣: 攻めの企業理念活用法
(第3の言葉の仕組み化)
- 企業理念の性格が「集中」から「総合」へ変化
- 「攻めの企業理念」が役立った
- 企業理念を部下・職場に徹底する秘訣は?
- 企業理念を使って問題解決型の対話をすることがベスト
- 企業理念を使った対話型コーチングの進め方概要
ケーススタディ スバル4WDはちょっとズレてる部下が作った
――エンジニア本人から直接聞いた秘話
- イノベーションに溢れた会社
- お客様にとって本当に良いことは何なのか?
- 一社員が組織の方針に逆らっていいのか? ちょっとズレてる!
- 他人の優れた意見を認める多様性尊重のイノベーション
- 真の顧客志向を実践した「ちょっとズレてる部下」
- 小規模なスバルが生き残れた秘訣
おわりに
<参考文献・参考資料>
補遺:目次の詳細
お客様のために研鑚した成果です
著作・論文に基づくオリジナルのコンセプト、コンルサルティング・サービスの体系を簡単にご紹介します。人事管理の①システムと②運用ノウハウです。それらは①安心して働けるモチベーション(外発的動機づけ)②生き生き働けるモチベーション(内発的動機づけ)と関連します。お客様へのお役立ちの為に研鑚し沢山の著作・論文を発表して、コンルサルティング・サービスに反映してきました。これらは他人の真似ではない創造性の高い「ソリューション(問題解決の実践やツール等)」の客観的な裏付けになります。(このサイトはこれらのお役にたつ情報が満載です。)