会社が成長発展する人事

 このカテゴリーは、会社を成長・発展させる人事戦略である「超・成果主義」についてまとめたものです。「超・成果主義」とは、うまくいっていない成果主義や能力主義を改善、改革して会社を成長・発展させる「より良い成果主義」です。
 つまり、経営の視点(会社を良くする全体最適化視点)のポスト成果主義(成果主義改善-改革)人事です。業績向上と人材育成を両立する創意工夫により、中長期的業績を高めうる「会社を良くする」人事です。

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新情報new改良『労政時報』の労務行政研究所様が、拙著のレビューを書いてくださりました(人事・労務の専門情報誌『労政時報』の労務行政研究所が運営するjin-jour(ジンジュール)様からのレビューです)。誠に有り難うございます。

(下のチャート図はクリックすると読みやすく拡大できます)
信頼関係を基盤としたチームワークが高業績達成上昇循環業績向上と人材育成を両立する概念図

 拙著「個力を引き出し 強い組織をつくる『超・成果主義』」は日本経済新聞社から2005年に出版されました。十年たって振り返ってみると、「超・成果主義」に書かれている内容・問題意識が正しかったことが検証されています。
 特に、経済学、心理学、経営学の分野からの理論的な「成果主義批判」が多く、インターネットで簡単に検索することが出来ます。
 また、多数の成果主義に起因する業績悪化事例が、「超・成果主義」の内容・問題意識の正しさを裏付けています。
 沢山の方が成果主義に対して疑問を抱いている今日では、実名をあげて例証するのは忍びないため、具体的な成果主義失敗事例の解説は控えさせていただきます。あえて言えばVW社のディーゼルエンジン不正問題は「とにかく成果を出せ」(何の支援もしないがムチだけは振るうぞ!)という苛烈な成果主義の結果です。(私自身VWのゴルフ初期型などは大好きでしたので、大変なショックでした。)

 『超・成果主義』の書籍の内容に加えて、さらに最新のノウハウ・情報・知恵を掲載しています。このカテゴリーでは、できるだけ解りやすい表現を用いています。身近にある優れた企業のトヨタにシンボルになっていただき、例え話をするなどして解りやすく表現しています。(「超・成果主義」の理論的側面の紹介は「理論編」カテゴリーにありますのでご参考ください)。