1.Alfasud1500、筑波サーキットの第1ヘアピンコーナーを走行中(雨天)

 

2.Alfasud1500、筑波サーキットの最終コーナーを走行中(雨天)

3.アルファスッドのハンドリング例

 アルファスッドのハンドリングは、例えば次のような運転体験です。
 場所は、筑波サーキットの第2ヘアピンコーナーです。古き良きアルファはイギリス仕様を輸入していましたので右ハンドルです。ですから、右コーナーが得意でした(ドライバー分の重量で左右差があるのでしょう)。
 ダンロップブリッジ下からずーっと加速してきて、第2ヘアピンへアプローチします。「ブレーキング・ドリフト」というテクニックを使って、ブレーキをコーナーの中まで残します。ハンドルを切り始めても、まだブレーキを踏んでいる状態です。
 そうすると、ブレーキングによって車が前のめりになりますので、後輪の荷重が軽くなり、相対的にグリップが減っていきます。そして、前輪は荷重が増えてきますので、相対的にグリップが増え、曲がりやすい状態になります。

 上手にブレーキング・ドリフトが決まりました。今回はやけにスムーズに曲がれているなと思い、ふとハンドルに目をやると、コーナーの頂点(曲がる中間地点)で、ハンドルを真っ直ぐに戻していました。なんと、車はまだ曲がっている最中なのに、ハンドルを真っ直ぐにしているのです!
 運転していた私は、ハンドルを戻した感覚(カウンターステアの意識)は全くありませんでした。ただ、自然に運転していただけです。

 このときに、カーグラフィック誌のアルフェッタGTの試乗記の一文「これぞアルファ!と叫んでみたくはないか?」を思い出しました。